テンポスフィナンシャルトラスト 対談トーク
ー今はどんな仕事を主に行っていますか?
- 北村
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私は、不動産部に所属しています。飲食店をこれから開業したい方・お店を増やしたい方お客様に、何屋さんを始めるのかどんなお客様に来てもらいたいか、どんな雰囲気のお店にしたいかなどのコンセプトに合った物件を紹介しています。物件の条件交渉から契約締結まで行います。
不動産契約は飲食店開業の工程で言えばスタート地点ですので、その後もテンポスのサービスをご利用いただけるよう取り組んでいます。
- 渡邊
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私は、ファイナンス部に所属しています。お客様の資金調達のお手伝いをしています。飲食店開業には多額の資金が必要になり、自己資金だけでは開業できないお客様が沢山います。
そういった方々の相談に乗り、初期費用をおさえて運転資金が確保できるようにリース・クレジットのご提案をしています。
- 北村
- 物件についてのご相談と、資金調達についてのご相談、1社で両方対応できるというのが当社の特徴でもあり、強みですね。
- 渡邊
- そうですね。開業するお客様にとって、窓口の会社が1つというのは心強いと思います。
ー印象に残っている物件契約をした際のエピソードは何ですか?
- 北村
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今年2月に新板橋駅前でオープンした中華料理屋のお客様がいます。以前営業していたお店が立ち退きとなってしまい、1年以上営業できずに困っていました。そんな時、とある企業から、「新板橋の店を閉めるから、居抜き(居抜きとは:過去に入っていたお店の内装や厨房設備、が残ったままになっている物件)で入る方を探して欲しい」と依頼を受けました。
私は「これだ!」と思い、早速その物件をお客様に紹介した結果、無事に契約が決まりました。
- 渡邊
- このお客様から物件の相談を受けてからお店がオープンするまで、どれくらいの時間がかかったのですか?
- 北村
- 相談を受けてからお店がオープンする迄に半年位かかりました。この案件は、同僚の田上さんと二人で物件契約用の資金調達のお手伝いまで行いました。
- 渡邊
- 北村さんのトークは本当にすごいんです!お客様の物件相談を受けながら、流れるようなトークで資金調達やグループ会社のサービスの話まで内容を膨らませていて、とても勉強になります。
- 北村
- 褒めても、何も出ないよ(笑)
ー渡邊さんがリース契約をしたエピソードを教えてください。
- 渡邊
-
東京都内に5店舗出店している居酒屋のお客様から1000万円のリース契約を受注しました。私は以前グループ会社であるテンポスバスターズの大宮店に所属をしていました。その頃から担当しているお客様で、今年の年明けに開業資金の相談を受けました。
- 北村
- 大宮店時代のお客様が今でも渡邊さんを指名してくれるんですね?
- 渡邊
- そうなんです。毎回、出店する度に私に連絡をくださるのが本当に嬉しいですね。
- 北村
- リースやクレジットの契約をすすめる上で、どんなことが大変ですか?
- 渡邊
- なかなか融資の審査がおりない時は大変ですね。
例えば開業資金で1000万円借りたいという場合、1社のリース会社・クレジット会社だけで審査を申し込んでも、すんなりOKは出ません。
そんな時はA社で500万、B社で200万、C社で300万、というように、複数のリース会社・クレジット会社に分けて対応しています。
ーテンポスフィナンシャルトラストの仕事は、グループ会社と関わることが多いのですか?
- 渡邊
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そうですね。資金の相談を受けた時点で、内装工事業者が決まっていないお客様には、スタジオテンポスを紹介しています。
すでに他社で厨房機器の見積をとっているお客様に対しても、「テンポスではリサイクル品の取り扱いもあり、お値段が下がる場合がありますから、お見積りだけでも・・」とお伝えして、グループ各社の提供するサービスをオススメして、次につなげるようにしています。
- 北村
-
実は、新板橋の居抜き物件は、キッチンテクノの台信さんが担当する企業様の物件でした。
中華料理屋のお客様は、物件契約だけでなく、テンポスフィナンシャルトラストではクレジットカードを決済すると端末の導入やリース契約もしています。内装工事はスタジオテンポス、POSレジはテンポス情報館と、グループ各社の商品やサービスを利用していただきました。
- 渡邊
- この時は、私ではなく同僚の伊藤さんがリースを担当したんですよ。私を是非ご指名ください。
- 北村
- ごめんね(笑)次は是非!
ー新卒の皆さんが4月に入社したら、どのように仕事を覚えていくのでしょうか?
- 北村
-
基本的には現場で実践しながら覚えていきます。知識も技術も現場で活かせない限り、意味がないからです。現場で実践したら、「これでいいんだよ」とか「これはもう少し修正した方がいいよ」と、都度フィードバックをしながら教えていきます。
専門知識が必要な仕事ですが、私達がきっちりサポートするので、安心してください!
- 渡邊
- 経験豊富な北村さんに色々と教われるなんて羨ましいですよ。私も一緒に教わりたいくらいです。
ー仕事をする上で大事にしていることはなんですか?
- 北村
- テンポスフィナンシャルトラストはお客様にとって飲食店開業の最初の窓口になります。お店が開業するまで、上手くテンポスグループ各社にバトンを渡してつなげていくという役割も担っていると思っています。
お客様に「テンポスさんに全部おまかせします」と言っていただける状態でバトンを渡すことが大事なことだと思っています。
- 渡邊
-
お金を扱う仕事なので、「自分達がよりしっかりしなければならない」ということを失敗から学びました。
お客様と信頼関係を築くためにも、きちんと連絡をすること、後から言った言わないというトラブルにならないようにメールや書面に記録を残すということも大事です。当たり前のことですが、日々、心掛けています。
- 北村
- いいこと言うな(笑)渡邊君は、今後のテンポスフィナンシャルトラストをどういった会社にしていきたいと思っていますか?
- 渡邊
- そうですね。テンポスフィナンシャルトラストをもっと大きな会社にしていきたいと思っています。テンポスグループ各社からのリース受注をもっと増やすことができれば、もっと数字を伸ばすことができると思っています。
まずは、グループ各社からのリース契約数を増やしたいですね。北村さんはどう思っていますか?
- 北村
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不動産ビジネスは、ただ単に物件を仲介するだけではなく、物件の仲介をきっかけにもっと提案できる商材が増やせると思っています。
今は首都圏のみで主に活動している状態ですが、事業を全国に広げていきたいと思っています。そのためにも、新たなビジネスモデルを確立して、テンポスグループの一翼を担える組織にしていきたいです。
- 渡邊
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新たなビジネスモデル、楽しみですね!テンポスグループは、色々なことにチャレンジできる会社です。そこが面白さでもありますし、魅力でもあると思っています。
その中でもテンポスフィナンシャルトラストは、まだまだこれからの会社だと思っていますので、会社・組織を自分達でつくりあげていけるという魅力もあります。
- 北村
- 人間的に成長できることも魅力ですね。私は不動産ビジネスの仕事を通じて気遣いを身に付けることができ、その上で人間関係の構築、コミュニケーションの取り方などを学ぶことができました。
その結果、人間的にとても成長することができたと思っています。
是非、会社と共に、自分も成長したいと思っているような方と、一緒に働きたいと思っています。
- 渡邊
- そうですよね。自分も成長したいと思っている方、自分達で会社をつくっていきたいと思っているような向上心のある方が、当社に向いていると思いますね。是非、そういった方々に来ていただきたいです。お待ちしております!
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