クロストーク

スタジオテンポス 対談トーク

TALK クロストーク

ー春山さんと矢野さんがタッグを組んで、仕事をすることはあります?

矢野
もちろん、あります。私が内装・看板のデザインを担当し、春山さんが内装工事の見積書を作成し、施工管理をした仕事があります。
春山
ダイニングバーからおにぎり屋に変更するお客様でしたね。内装のデザインは矢野さんにお願いしました。
矢野さんが大阪にいたときだったので、ラインでデザインの変更や工事の日程のやり取りをこまめに行っていました。
矢野
「外から見て一目でおにぎり屋だと分かる看板」というお客様の要望がありました。なので、看板の形をおにぎりの形にするなど様々な提案をしたのですが、予算の関係もあり、お客様が納得いくデザインがなかなか決まりませんでした。
春山
そうでしたね。最終的にシンプルに「おにぎり屋」と大きく文字に書いた看板になりました。
今は中華料理の店舗デザインを矢野さんにお願いしています。私はデザインのことが詳しくないので、現場で内装のデザインの案件はいつも矢野さんに頼んでいます。
矢野
そうですね。私が内装デザインを担当し、春山さんが工事の日程調整など施工管理をするという現場が多いです。

ースタジオテンポスの他社にない魅力は何ですか?

矢野
飲食店専門で内装デザイン・施工をしているところです。他社ではお客様の2割が飲食店で、8割が住宅を行っているという内装会社も少なくありません。
飲食店をオープンするときにお客様と長くお付き合いができます。前のお店を解体して、お客様の新しいお店を創る場合もありますし、始めから最後までお客様のお店創りに関われるところが魅力ですね。
春山
確かにその通り!オープンのときだけではなく、飲食店がオープンした後もスタジオテンポスはお客様にお役に立てることが沢山あります。
例えば、以前担当したお客様からソファの張り替えの依頼があったり、オープンした後に棚を追加で取り付けたいと依頼もあります。オープン何年か後、店内改装の依頼されることもあります。
以前担当したことがあるので、お客様の好みやお店の構造が分かっているので、お客様から「またスタジオテンポスにお願いするよ」と言っていただけることが多いです。

ーどんなことを先輩から教わりましたか?

春山
私は入社1年目のときに繰り返し勉強会を開いてもらったおかげで、図面を書けるようになりました。
入社1年目は厨房機器を勉強する為に、グループ会社のテンポス大宮店で仕事をしました。テンポス大宮店で厨房機器などの知識、入社2年目にスタジオテンポスにもどり、内装施工・管理の担当になりました。その時に、デリバリーのとんかつ屋を担当していた先輩社員に同行し、カウンターを作る工事がいくらかかるなど、内装工事がいくらかかるか、内装工事金額の見積書作成方法や日程調整など現場で行う管理面の仕事を教わりました。
矢野
私は入社1年目のときに春山さんと同じくグループ会社テンポス新宿店で厨房機器などの知識を習得し、入社2年目でスタジオテンポスの大阪営業所に戻り、内装デザインの仕事をメインで行っていました。
最初は、内装のデザインを作成するときにお客様から何を聞けば良いのか分かりませんでした。先輩社員のお客様へのヒアリングの仕方や提案方法のトークを聞きながら勉強しました。
私が初めて内装を担当したのが、ラーメン屋の案件でした。15席のお店で内装のデザインや厨房のレイアウト、カウンターの形も、お客様の要望を聞きながら一から内装のデザインを設計しました。

ーお互いのすごいところは何ですか?

春山
デザインは絶対にこれで正解というものがありません。そういった中で、お客様のイメージを内装デザインとしてカタチにするところが矢野さんは素晴らしいですね。
内装のデザインの案件があると、つい矢野さんに頼ってしまいます。
矢野
春山さんはお客様への説明がとても分かりやすいですね。例えば、内装工事進行表を見せながら、この日までに客席の壁完成します。
壁の工事ではこの材料、この材料を使って、壁ができます。内装工事金額の見積書では、この項目が今説明した内容の見積金額です。内装工事進行表、図面、内装工事金額の見積書を使って詳しく説明しています。だからお客様も安心して、春山さんに頼んでいるのだと思います。

ースタジオテンポスにぴったりな人はどんな人ですか?

矢野
一から物を作ることが好きな人にぴったりだと思います。スタジオテンポスは一から飲食店を創る仕事だからです。
私は小さい頃図工や美術が好きでした。例えば、イスを作るといっても、できているイスに色を塗るのではなく、組み立てるところからイスを作っていました。
できているものを作るのではなく、一から物を作ることが好きな人にお勧めです。
春山
そうですね、私も物作りが好きでした。小さい頃は機械を分解して、分解したものをまた組みたてたり、図工も好きでしたね。
あとは、飲食店が好きな人もお勧めです。私が飲食店の内装に興味を持った理由は飲食店が好きだからです。学生時代にイタリアンや居酒屋など色々な飲食店でアルバイトをしていました。アルバイトをしていて、キッチンを担当していました。イタリアンのときはピザを焼いたり、デザートを作る担当を任されました。
220席の居酒屋でのアルバイトではお店の要となる調理担当を任され、飲食店が好きになりました。私は奈良で学生の頃、アルバイトをしていたのですが、そのお店のオーナーが東京にお店を出店したとき今までの恩返しとしてオーナーのお店を創りたいという思いもありました。
矢野
私も含め、スタジオテンポスのスタッフはみんな食べに行くことや飲食店が好きですね。
私のスマホには友人たちの写真の次に飲食店の店内の写真、家具など飲食店の写真が多いです。一から物を作るのが好きで飲食店が好きで、一から飲食店を創りたい人はぜひスタジオテンポスに来てください。

フードビジネスプロデューサーを目指す、テンポスグループの新卒採用。