―今まで1番辛かった出来事は何ですか?
自分の発注ミスでお客様と新宿店に迷惑をかけたことです。
ソファを購入しに、新宿店に来店されたお客様がいらっしゃいました。ソファはカタログから選んでいただき、お支払いもその日のうちに終わりました。しかし、私が発注したソファとお客様が欲しかったソファが異なり、「私が欲しいソファはこれではない、違うソファに変えたい」とお客様から連絡があり、ソファが返品となりました。その後も、お客様の要望を上手く聞き出すことができず、更にお客様から「他に商品に詳しい人いないの?」と言われてしまい、お客様と打ち合わせするときに先輩社員の山本さんに同席してもらいました。お客様と山本さんと私で、どのような柄で、どのような材質が良いか、一からお客様の要望を聞きました。
ソファーを納品した後、お客様から「これがほしかったんだ、ありがとう」と連絡をいただいたとき、私が説明している内容がそのままお客様に伝わっている訳ではないと学びました。
―現在どのような仕事をしているときが楽しいですか?
お客様から「辛さん、また次もよろしくね」と言ってもらえたときが楽しいです。
例えば、お客様から「辛さん、ありがとうございます」と言われた時や「辛さんいますか、これから新宿店に行きます」とお客様から電話をいただくこともあります。お客様との約束の期日・納期を守る、お客様との連絡を頻繁にとる、当たり前のことですが、この2点を仕事をしている中で大事にしています。
入社して5年が過ぎ、1日に1回以上は「辛さん」と呼ばれるくらい常連のお客様が増えました。
―なぜ入社しようと思ったのですか?
学生時代、飲食店でアルバイトした経験から、飲食店に携わる仕事がしたいと思ったからです。
私は中国のハルビン出身です。私が日本で飲食店をオープンする知識を身につけて、将来、中国で飲食店をオープンする人たちにアドバイスができるようになりたいと思い、入社を決めました。
―テンポスに入社して良かったと思うところは何ですか?
お客様、一緒に働いているスタッフなど様々な人と出会うことができるところです。
接客したお客様が1回の買い物で終わるのではなく、その後、新しいメニューの相談受けるなど色々な話ができます。一緒に働いているスタッフ同士で、国籍関係なく仕事の話もプライベートの話もできるところも良いところです。
―3年後どのような姿になっていたいですか?
「辛さんがいるから、オープンした後も順調だよ。ありがとう」と言われる営業マンになります。
私が携わったお客様から連絡もらい、「1店舗目順調だから2店舗目を出店することになりました。ぜひ辛さんに担当してほしいです。」と連絡をもらったり、お客様の紹介で「頼りになる営業マンが新宿店にいるよ」と新しいお客様が私宛に来店されるようになります。
また、オープンした後も「辛さん、売上が上がらなくて困っていて」と相談されるように、お店をオープンした後も私から連絡して相談しやすい営業マンになります。
―プライベートでは先輩・後輩・上司とどのような交流がありますか?
仕事をするときは先輩・後輩関係なく、みんなで助け合っています。
大きい冷蔵庫を運ぶことなど自分1人の力で、できないことはたくさんあります。その時は声をかけ、お願いをします。商品知識で分からない時は先輩社員に聞いたり、店長に聞いたりして解決しています。